職務経歴書は手書きにすべきでしょうか?
職務経歴書は手書きで書くのは個人の自由ですが、手書きにする必要は全くありません。
手書きをすると一見良さそうに見えますが、文字の書き損じがあった場合に、該当する用紙全体を丸々書き換えなくてはなりません。
応募する会社の分だけ修正が見つかると、大変な労力がかかります。
暑い夏の日に職務経歴書を手書きで書いていたら、文字がにじむだけでなく、用紙もフニャフニャになります。
また、何社もの書類選考に応募するということを考えると、一社一社手書きで書いていたのでは、応募の締め切りに間に合わなくなる可能性があります。
上記の欠点を踏まえて、職務経歴書はPCでサクッと作成してしまうことをおすすめします。
PCで作成すれば修正が生じても、該当の箇所のみを正しく直せばよいので、手間がかかりません。
レイアウトも自分の思い通りにできるので、PCで職務経歴書を作成する方が、見栄えもよく、アピール度の高い職務経歴書を作れます。
職務経歴書を手書きにすると良い点・悪い点
先の質問では、書き損じた場合の労力を考えると、時間がかかり過ぎるという問題点がありました。
それを踏まえてでも、職務経歴書を手書きで書くメリットは、行間の揃った丁寧かつ綺麗な文字から感じ取れる熱意を評価してもらえるという点です。
応募の締め切りまで時間の余裕があり、どうしてもこの会社だけは入りたいという場合は手書きでも良いでしょう。
一方で、デメリットもあります。
あなたにパソコンスキルが無いと思われてしまう可能性があります。
基本的に、仕事上の文書は手書きで書くわけではなく、パソコンで作成するものなので、パソコンスキルが無いと思われてしまうのは致命的です。
個人的には、余程のことがない限りは、先の質問にあるように職務経歴書はパソコンで作成するようにしましょう。
この質問のまとめ
- 職務経歴書を手書きにすると、書き損じた場合の労力が半端ない
- 応募の締め切りに間に合わなくなる
- 手書きだと熱意を評価してもらえる可能性がある
- パソコンスキルが無いと思われてしまう可能性がある