転職歴が多い場合の職務経歴書はどうする?
転職歴が多い場合の職務経歴書の書き方は、当然のことながら簡潔に書くです。
具体的に言うと、転職歴が多い場合は職務経歴書にすべての職務経験を書くと、職務経歴書の枚数が増えてしまい、何をアピールしたいのかが不明確になってしまうので、自分のアピールしたい職務経験を中心にまとめることが求められます。
職務経歴書の枚数のQ&Aにもあるように、職務経歴書の枚数が多いと必ずダメというわけではありませんが、応募者が多くなる有名・人気企業の場合は、採用担当者が職務経歴書の全てを隅々まで見る時間はないので、簡潔に2~3枚に職務経歴書をまとめるのが無難です。
もちろん、中身も伴うことが必要ですが、職務経歴書を2~3枚にまとめられれば、採用担当者もよい印象を持ちます。
以上を踏まえると、転職歴が多い場合でも、転職歴が少ない・ない人と同様に、自己分析や企業分析をしっかりして、志望する企業に合った職務経歴書を作成しましょう。
転職歴が多い人に合った職務経歴書とは?
転職歴が多いと職務経歴書で何をアピールしたいのかが不明確になってしまうということを先に述べましたが、逆に言うとそこがポイントです。
今までの転職歴の中で、共通している職務経験をまとめてしまうのです。
お気づきの人もいるかもしれませんが、この書き方はキャリア式という書き方になります。
会社ごとに書くとまとまりが無くなってしまいますが、このキャリア式という書き方だとあなたのアピールしたい職務経験を際立たせることができるので、お勧めの書き方です。
転職歴の多い人が職務経歴書を作成する時は、このキャリア式の書き方がされているテンプレートをダウンロードして利用しましょう。
この質問のまとめ
- 転職歴が多い場合には、何をアピールしたいのか不明確になるので、簡潔に書くことが大事
- 共通する職務経験をまとめて書くキャリア式のテンプレートを参考にすると職務経歴書が作成しやすい