資格といっても色々ありますが、皆さんはどのような資格をもっていますか。
情報処理、Toeic、マイクロソフト系の資格、Cisco系、工事関係などでしょうか。
実は私は図書館司書、教職(国語)、社会教育主事、初級システムアドミニストレーター、運転免許2種、TOEIC 800点、英検準一級、茶道、書道二段の資格を持っています。
職務経歴書を書くときにこれら全てを書くべきかどうか。皆さんならどうされますか?
業務に関係のある資格のみ記載する
私のお勧めとしては業務に関係のある資格のみ記載することです。もしも面白いエピソードなどがあるものであれば付け足しても構わないとは思います。
なぜならば、取っている資格に整合性が無い場合、ただの資格マニアだと思われてしまうのです。その上、行動の一貫性に疑問を持たれてしまい、必要な情報をコントロールできないと考えられてしまいます。
例えば私は、営業職応募用の職務経歴書には教職、シスアド、TOEICのみ記載しました。
理由は、教職については人に説明するということや、心理について学んできたというアピールにつながると考えたため、シスアドは希望業界がIT業界であったためITの基礎は分かっているというアピールになると思ったため、TOEICは国際分野の営業に就きたかったためです。
逆に書かなかった資格の理由としては、業務に直接関連がないため、同じような資格を既に記載しているため(英検準1級)、趣味の資格であったためです。
資格の欄に埋めることが余りないと寂しかったり不安になったりされると思いますが、その分は職務の内容や志望動機でカバーできます。
しかし、国際関連の仕事がしたいにも関わらず英語関連の資格が一つもない、ネットワーク関連の仕事がしたいのにもかかわらずその資格が一つもない、実績もないでは困りものです。
資格を取ること自体で自分の知識の体系化につながりますので、そういった場合には、これを機に必要な資格を入手することも考えてはいかがでしょうか。
使用可能なプログラムなどもこの項に記載してください。内容は具体的な名前を出し、レベルや使用歴も沿えるといいでしょう。
資格の例文
SAP R/5 HR 使用歴5年 ユーザレベル
JP/1 使用歴2年 アドミンレベル
Adobe Photoshop Elements 使用歴3年 デザイナーレベル
応募する企業に対してどの資格をアピールするとよいのか分からない場合には転職エージェントなどを利用して聞いてみても良いかもしれませんね。