企画・マーケティング系職種を志望している人におすすめの職務経歴書テンプレートが手に入るサイトと、活用の参考になる各テンプレートの解説、添削に強い転職エージェント情報をまとめました。
企画・マーケティング系の職務経歴書テンプレートが手に入るサイト
サービス名 | 備考 |
事業企画・経営企画、商品企画・販売促進、PR・広告・宣伝(広報と一部重複)、リサーチの4種類の企画・マーケティング系の職務経歴書テンプレートがあります。 | |
doda(デューダ) | 経営企画、企画・マーケティング・商品開発、事業企画、リサーチの4種類の企画・マーケティング系の職務経歴書テンプレートがあります。 |
パソナキャリア | マーケティングの職務経歴書テンプレートがあります。 |
マスメディアン | プロモーション企画の職務経歴書テンプレートがあります。 |
リクナビNEXT | PR・広告・広報、マーケティングリサーチ、商品企画、販売促進、事業企画、広告(プロモーション企画・制作)、プロマネ・マーケティング・ライセンシングの7種類の企画・マーケティング系の職務経歴書テンプレートがあります。 |
※ダウンロードページは複数にまたがる場合があります。
企画・マーケティング系の職務経歴書テンプレートの解説
リクルートエージェントの企画・マーケティング系の職務経歴書テンプレートの解説
リクルートエージェントには、PR・広告・宣伝、商品企画・販売促進、リサーチ 、事業企画・経営企画の職務経歴書テンプレートがあります。
PR・広告・宣伝(国内系化粧品メーカー)
PR・広告・宣伝(国内系化粧品メーカー)の職務経歴書テンプレートは、職務要約、職務経歴、活かせる経験・知識・技術、資格、自己PRという構成になっています。職歴は化粧品メーカー1社のみで、管理職ではありません。
まず、職務要約から見ていくと、ただ業務内容を書いているだけです。
大きく分けて、広報(PR)業務と広告宣伝業務の2つを経験してきているので、時系列に沿ってこの2つの仕事内容と成果を交えながら書きます。
職務経歴は、広報業務に専念したいという転職理由があるので、時系列式の書き方になっています。
ここで問題なのは、自己PRです。ただ単に、経歴を書いているだけです。これは自己PRとは言えません。
「ブランディング企画力に自信があります。」というセールスポイントをはっきり最初に書いてしまった方が良いです。
そこから、その企画力が培われた背景や、「自社初の男性向けブランドの立ち上げ」に関するエピソードに繋げていきます。
エピソードは課題や課題をどうやって解決したかを交えると良いです。
そこから、どうやってその企画力を応募先で活かせるのかを書けば強力な自己PRとなります。
商品企画・販売促進(女性化粧品)
商品企画・販売促進(女性化粧品)の職務経歴書テンプレートは、職務要約、職務経歴、活かせる経験・知識・技術、資格、自己PRで構成されています。
想定している人物は、化粧品メーカー勤務のマーケティング担当者です。
大きく分けて、販売促進業務と商品企画業務を担当していますが、この2つの業務をどれくらいの期間担当して、どんな成果を上げたのかについて、職務要約に書くべきです。
職務経歴は、今後、商品企画業務をやっていきたいという希望があるので、時系列で書くのではなく、逆時系列で書いても良いと思います。
内容については表を使っていて、箇条書きと、実績を数値を用いて書かれているので非常に見やすいです。
ここで問題なのが、自己PRです。自身の経歴と希望を書いているだけの内容になっています。
そのため、どんなセールスポイントがあるのかが分かりません。
商品企画業務を志望しているのであれば、企画力や流行に敏感なところをアピールしたいです。
主力製品の美白美容液で、いち早く取り入れた成分によって成功したとあるので、流行をいち早く感じ取る力をセールスポイントにして、それが培われた背景、問題点、解決法、そのスキルをどう活かせるかを書いていけば、非常に良い自己PRになります。
リサーチ(消費財メーカーの市場調査)
リサーチ(消費財メーカーの市場調査)の職務経歴書テンプレートは、職務要約、職務経歴、活かせる経験・知識・技術、資格、自己PRで構成されています。
このテンプレートは、リサーチ会社の主任という人物設定で書かれています。
職務要約は、調査で○年、分析で〇年というように、どれくらいの経験があるのかを数値で分かりやすく書き、併せてどんな成果を出したのかも書くと魅力的な内容になります。
職務経歴は入社してから現在までの担当業務が時系列で分かるかき方になっていて見やすいです。
活かせる経験・知識・技術も良い書き方です。
ここで最も気になるのが自己PRです。職務要約に書いた方が良い内容になっています。
自己PRとしては、何がアピールされているのかはっきりしません。
提案能力・分析力を高めていきたいとあるので、「提案能力・分析力」を自己PRの冒頭にはっきりと書いた方が良いです。
その後に、その力はどうやって培われたのか、どういう課題があって、どう乗り越えてきたのか、これからその力をどう活かしていきたいのかを書くと欲しい人材だと思ってもらえます。
事業企画・経営企画(インキュベーション事業)
事業企画・経営企画(インキュベーション事業)の職務経歴書テンプレートは、職務要約、職務経歴、活かせる経験・知識・技術、資格、自己PRで構成されています。
このテンプレートで想定している人物は、インキュベーション事業を行っている会社の課長職にある人です。
職務要約は、データ分析から実行計画の立案推進まで計画全般にどれくらいの期間携わっていたのかを書いた方が良いです。
さらにどんな成果を上げたのかも書くとなお良しです。
職務経歴は時系列で書かれていて分かりやすいです。
活かせる経験・知識・技術や資格も箇条書きで書かれていて分かりやすいです。
しかし、自己PRは分かりにくいです。
この内容を圧縮したものは、職務要約に適しているのですが、自己PRとしては適していません。
明確にセールスポイントが書かれていないからです。
このセールスポイントを書いた上で、それが培われた大まかな理由、課題やどうやって解決したのかという具体的なエピソード、どうやってその力を応募先で活かすのかを書ければ、良い自己PRになるでしょう。
doda(デューダ)の企画・マーケティング系の職務経歴書テンプレートの解説
dodaには、経営企画、事業企画、リサーチ、企画・マーケティング・商品開発の職務経歴書テンプレートがあります。
経営企画
経営企画の職務経歴書テンプレートは、職務経歴、業務実績、活かせる経験・知識・技術、資格、自己PRという構成で書かれています。
まず、職務要約が無いのが残念です。
職務経歴に、経営分析、財務分析業務(約x年)、経営計画策定業務(約x年)などとあるので、それをもとにまとめれば、職務要約が書けるはずです。
職務経歴欄から資格欄までは特に問題はありません。
しかし、自己PRは一見良さそうに見えて、良くありません。
内容が個人の心がけ、考えだけに終始しているからです。そうではなくて、「~という実務を通じて培われました。」「社内外の関係者との折衝および調整の中で○○という課題があり」「客観的な…~理解するように行動してきました」「その結果、…コミュニケーションを円滑にすることができ、年間×億円のコスト削減を実現につながりました」という風に書くと論理的で分かりやすくなります。
事業企画(戦略コンサルティングファーム、メーカー)
事業企画(戦略コンサルティングファーム、メーカー)の職務経歴書テンプレートは、職務要約、職務経歴、活かせる経験・知識・技術、資格、自己PRという流れです。
転職歴のある事業企画メンバーを想定して書かれています。
職務要約はよくできています。
職務経歴から自己PRまでも特に問題はありません。
全体的によくまとめられたテンプレートだと思います。
リサーチ(マーケティングリサーチ会社)
リサーチの職務経歴書テンプレートは、職務要約、職務経歴、活かせる経験・知識・技術、資格、自己PRという流れで構成されています。
自社サービス企画に基づく調査・分析業務を担当している人物を想定して書かれています。
事業企画のテンプレートと同様に、職務要約から自己PRまで上手くまとめられていますが、よく見てみると、自己PRが事業企画のものと同じです。
リサーチの職務経験に則した自己PRに書き直すべきです。
企画・マーケティング・商品開発
企画・マーケティング・商品開発の職務経歴書テンプレートは、、職務要約、職務経歴、活かせる経験・知識・技術、自己PRという流れで構成されています。
職務要約から活かせる経験・知識・技術までの流れはよいのですが、自己PRの部分が気になります。
よく読むと、事業企画やリサーチの内容とほぼ同じです。商品企画担当者としての内容に変えるべきです。
パソナキャリアの企画・マーケティング系の職務経歴書テンプレートの解説
パソナキャリアには、マーケティングの職務経歴書テンプレートがあります。
マーケティング(メーカー)
マーケティング(メーカー)の職務経歴書テンプレートは、業務内容・実績、職務経歴、取得資格、PCスキル、自己PRという流れの構成になっています。
まず、職務要約がありません。
これは、このテンプレートで言う、業務内容・実績に該当するのですが、箇条書きになっていて、一つ目の内容に経験年数を加えると良くなります。
職務経歴は時系列になっていて、読みやすいです。
自己PRは具体例が書かれていませんが、指示にある通り、セールスポイントを3つ書いて、それぞれに課題や手法、工夫した点などのエピソードを加えることによって、魅力的な自己PRになります。
マスメディアンの企画・マーケティング系の職務経歴書テンプレートの解説
マスメディアンには、プロモーション企画の職務経歴書テンプレートがあります。
プロモーション企画
プロモーション企画の職務経歴書テンプレートは、会社概要と職務経歴の大きく2つで構成されています。
職務経歴を細かく見ていくと、担当クライアント、業務内容、実績、表彰、自己PRという流れです。
このテンプレートに足りないのは、職務要約です。
どの業務をどれくらいの期間担当していたのか、実績はどうだったのかを交えて書くことによって、他の箇所も読み進めてみようという気にさせます。
自己PRの部分に関しても、「プランニング能力がある」と言いきってから、具体的なエピソードを加えると説得力のあるものになります。
そのため、枚数は1枚で収めようとせずに、2枚でまとめると良いでしょう。
解説のまとめ
企画・マーケティング系の職務経歴書テンプレートは営業系や事務職系に含まれる場合もあり、それほど多くはないという印象です。
ネット広告という点で見ると、リスティングやソーシャルメディアなどを活用したWebマーケティングの職務経歴書テンプレートがあってもよさそうなのですが、テンプレート内に一部記述があるくらいで、専門の物がないというのは残念です。
上記のサイトも含めて、企画・マーケティング系の職務経歴書テンプレートのダウンロードは以下のページからどうぞ。
転職エージェントで職務経歴書テンプレートを探す に進む
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企画・マーケティング系の職務経歴書添削に強い転職エージェントは?
企画・マーケティングは全ての職種の中で人気の高い職種で、人気企業ともなると難易度がさらに増します。
そのため、職務経歴書テンプレートをもとにオリジナルの職務経歴書を作成しただけでは、あえなく撃沈ということになりかねません。
そこで役立つのが、転職支援のプロである転職エージェントです。おすすめはリクルートエージェント、マスメディアン、ワークポートです。
リクルートエージェント
オールラウンドに対応できる総合転職エージェントです。企画・マーケティング専門の転職エージェントよりはサポート力は落ちますが、実績は豊富なのと、キャリアが浅くても応募できる求人もあるので、相談してみましょう。
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ワークポート
IT・インターネット業界の求人に強い転職エージェントです。IT・インターネット企業の企画・マーケティングへの転職実績が豊富なので、職務経歴書の書き方に悩んでいる人は相談してみましょう。
他にも企画・マーケティング系への転職を支援している転職エージェントはありますが、まずは上記の転職エージェントに相談してみると良いでしょう。