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キャリアの棚卸しをする

職務経歴書の書き方

職務経歴書は大概「形式自由」と書かれていますが、あなたがデザイナーなどではない限りA4の横書きで提出することをお勧めします。

この職務経歴書にまず書かれるものは、今まで携わってきた業務の説明になります。

応募者にとっては自己アピールの機会なので、漏れなく記入することがよいですね。

私自身が職務経歴書を書く際に用意として行ったのは、パソコンのテキストドキュメントを開けて、自分の職歴やプロジェクトを年次ごとに書き出すことでした。

社名やプロジェクト名などの固有名詞などもシッカリ全て書き出すようにしました。

例えば、

1998年-2003年 M株式会社 x商社対応営業
1. 倉庫管理システムプロジェクト
2. お客様センターシステム導入プロジェクト
3. 99年問題プロジェクト
2004年-2008年 M株式会社 国際営業
1. 顧客業務最適化コンサルプロジェクト
2. 国際間連携システム導入プロジェクト
2009年-2012年 R株式会社 流通業界プロジェクトマネージャー
1. 顧客海外支店開設プロジェクト
2. データーセンタ構築プロジェクト

その上で、プロジェクトの概要、利用した技術、経緯、結果、感想をそれぞれ項目別に書き出しました。

例えば「2009年-2012年 R株式会社 流通業界プロジェクトマネージャー」の場合は以下の通りです。

顧客海外支店開設プロジェクト
1. プロジェクトの概要
国内に特化していた流通業界X社がアジア4カ国に業務を拡大するために海外経験のあるR社に支店開設プロジェクトをを依頼。事務所の契約、通信回線の契約から建屋工事、必要機器の発注、インターネットページ開設、現地での登記に至るまで全てをプロジェクトとして受注。売上8000万円、期間1年間。2.利用した技術
IP/VPN, PMP, HTML他3. 経緯
顧客社長の鶴の一声で決定したアジア展開プロジェクトについて、御担当が途方に暮れていたためM社としてサポートできることを提案書にまとめ提出したところ顧客のニーズと合致して即受注した。社内においてはアジア統括担当との調整の時に国による通信、契約事情の差異がリスクとして挙がったが、自社の経験を生かしてリスクヘッジができると結論した。4.結果
全ての支社の開設をプロジェクトの開始から1年間(厳守)で行わなくてはならなかったが、無事達成することができた。大変喜んでいただけ、顧客社長より社長賞をいただいた。5.感想
社内では初めての試みであったため軋轢が多かったが新しいビジネスの可能性も見つかったので満足している。

これをプロジェクト数全て書き出しました。

実際の職務経歴書作成の際にはこれらを推敲していきますので、できるだけ細かく書くことをお勧めします。