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職務経歴書の作成における注意点

職務経歴書の書き方

ここでは職務経歴書を書くために注意した方が良い点について少しご説明したいと思います。

まず大前提として「人事担当が会いたいと思い、ポジションにも合致した内容の職務経歴書」を書くことですね。

これでは余りに漠然としているので具体的に例を書くことにします。

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人事担当が会いたいと思う職務経歴書とは?

その会社に入りたいという熱意が伝わるものであること

ありふれたテンプレートのコピーであることがわかる職務経歴書ではなく、キチンと自分なりにカスタマイズしたものがベストです。

また、職歴も会社名と部署名の羅列ではなく、行ったことや反省点などもそのポジションに合わせて簡潔に記載されている事がよいと思います。

キチンとした社会人であることが推測できること

例えば、明らかな嘘が含まれていたり(社会人一年目で売上10億円など)、著しい誤字脱字、絵文字、小文字の利用や書き言葉の誤用があったりすると人事としても会いたいとは思いません。

丁寧に、誠実に職務経歴書を書くことで誠意が人事担当にも伝わり、是非一緒に働きたい、会ってみたいと思っていただける一つの要因になります。

漠然とした内容ではなく、事実に即した具体的な内容が書かれていること

例えば、「火を吹いているプロジェクトの火消しをした。」ではなく、「顧客の要求仕様が現場レベルで膨れ上がっていたため大幅な納期遅延を起こしていた。そのため、顧客責任者と再度要求仕様の洗い出しを行い追加要件を次期プロジェクトとすることで、納期の遅延を食い止めプロジェクトの継続受注をすることができた」

ポジションにも合致した内容の職務経歴書とは?

しっかりと求人欄の条件やポジションの名前を理解しそれに即した経歴が書いてあること

もしも募集のポジションが「国際営業」だった場合、皆さんの職務経歴書にはもちろん国際営業にまつわる経歴を書くべきです。

英語をはじめとする外国語でのビジネス経験や外国滞在歴、営業としての実績を記入することで人事担当者も安心して「この人なら大丈夫」と思えます。

一方、現在まで国内でのプログラマの経験のみである場合には、それをいくら沢山書いたところでアピールにはなりません。

それどころか、「この人はポジションを理解していない」と思われてしまいます。

では、もしも国内でのプログラマの経験しかない場合に、国際営業に応募したい場合はどうしたらよいのでしょうか。

チャンスは非常に少ないと思いますが、思い切ってプログラマをしながら営業的な働きにスポットを当てたり英語ができる、ビジネスを知っているという実績にスポットをあてた職務経歴書を作成することをお勧めします。

餅は餅屋に、職務経歴書は転職エージェントに。。

いくら、自分自身で自己分析を重ねて書いたつもりの職務経歴書でも客観的に見て良いものか、ポジションに合致しているのかどうかは判断しにくいもの。

その場合には転職エージェントなどの職務経歴書の添削サービスを利用することもお勧めします。

そうすれば、誤字脱字はもとより客観的に見ておかしい点や書き直した方が良い点を指摘してもらえる上に、人事担当が職務経歴書を見た時にどのような印象を受けるかといったアドバイスまでしてもらえるからです。

一点、注意していただきたいのは転職エージェントも人ですから信頼できる相性のいい人を選ぶことです。

もしも「何か違うな」と感じたら担当を変えてもらうことも必要かと思います。